2018.06.17
アレルギーに注意!
暑くてじめじめした梅雨のシーズンは、
家の中で害虫が増殖する時季です。
ダニなどが増殖すれば、
アレルギー症状を引き起こすこともあれば、
人を刺す恐れもあります。
家の中に最も多くいるダニは、ヒョウヒダニです。
▼ヒョウダニ
布団やカーペットに多くいて、人のふけやあかを餌にする。
布団の使用期間や管理状況にもよるが、
多くは一枚に数万匹いることもある
気温25度以上、湿度60~80%で最も繁殖します。
ヒョウダニは人を刺したりはしないが、
ふんや死骸、脱皮殻がアレルギーの原因になります。
小児ぜんそくやアトピー性皮膚炎の原因にもなります。
また、ヒョウヒダニが増えると、
それを餌にするツメダニも増えます。
さらに、梅雨時期はカビを餌にするチャタテムシも、
畳の裏や壁の断熱材など、
カビが生えるところに発生しやすいです。
ではどう対策したら良いのかと言えば、
「家の中の湿度をなるべく下げる」ことが大切です。
湿度60%以下を目標に、
除湿機を使ったり、
天気が良い日に窓を開けてこもった空気を入れ替えたり、
湿度を下げることが大切です。
季節の変わり目になりますが、
体調を崩す方が多くなります。
対策をしっかりとって、
アレルギー対策や体調管理をしっかりしていきましょう。
また、高齢になると布団を干すのも大変。
ここを家財整理士としてお手伝いすることもあります。
できないところをお手伝いして
安心して生活できる環境を作るお手伝いをしましょう。
※中日新聞 記事を一部参照
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