2017.09.06
成年後見制度って何?
成年後見制度をご存知でしょうか?
※以下法務省よりホームページより転載
成年後見制度とは、
認知症,知的障害,精神障害などの理由で
判断能力の不十分な方々は
不動産や預貯金などの財産を管理したり
身のまわりの世話のために
介護などのサービスや施設への入所に関する契約を結んだり
遺産分割の協議をしたりする必要があっても
自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。
また、自分に不利益な契約であっても
よく判断ができずに契約を結んでしまい、
悪徳商法の被害にあうおそれもあります。
このような判断能力の不十分な方々を保護し
支援するのが成年後見制度です。
例えばこんな時に成年後見制度が利用されています。
Aさんはアルツハイマー型認知症。
既に家族の顔もわからないAさん。
とある日Aさんの弟が交通事故に遭い、
Aさんが相続することになりました。
しかし、相続内容は負債しか残っていませんが、
その判断がAさんにはつきません。
そこで、裁判所に申し立てをして、
Aさんの奥さんが成年後見人として
相続に関する判断をすることができるようになり、
負債だけの相続を放棄することになりました。
成年後見人は高齢者の方を守る重要な役割を担います。
成年後見制度、確認しておきましょう!
↓↓↓ 関連記事 ↓↓↓
・受講生の声ページ
関連記事




