「片付け手伝いましょうか?」から大きな仕事に!
お弁当屋さんで
家財整理士資格を取得されたAさんの話。
Aさん方は、高齢者の自宅へお弁当を届ける、
配食サービスをしている会社に勤めています。
家にお弁当と届けながら世間話をすると、
色々な相談をうけるので、
幅広い知識を身につけたいと家財整理士を受講、
資格を取得されました。
いつものようにお弁当を届けにいくと、
おばあちゃんが家の奥で何やらごそごそ。
「何しているの?」と聞くと、
「ひ孫が生まれるから子供用のベッドを探してるんよ」とのこと。
「ちょっと失礼しますね」とAさんが家に入ると、
びっくりしました。
外観はきれいな家なのに、
中に入ると物があふれたゴミ屋敷状態になっていました。
見かねたAさんは、
「おばあちゃん、片付け手伝いますよ」と、
物を整理していきました。
すると、とても大きな掛け軸がでてきました。
保管は雑だったため、
汚れていましたが、明らかに高級そうな掛け軸。
「おばあちゃん、これどうしたの?」
「あー、それはおじいさんが昔集めていた掛け軸よ。
捨てといてー。」
非常にもったいないと思い、
家財整理士の仲間にいる古物商の方に連絡をとり、
掛け軸を見せると、
なんと数十万円の価値があるとのことでした。
おばあちゃんに数十万円を渡すと、
これ以外にもあるかもしれないと
全面的に整理することになりました。
掛け軸だけでなく骨董品やら価値ある物が多く出てきたので、
全て売却し、そのお金で家をリフォームすることになりました。
「あんたの手伝いましょうか?の一言から、
家までリフォームできるなんて、本当にありがとう」
おばあちゃんはとても喜んでくださいました。
【鳥取県 Aさん(弁当配食業)】
家財整理士は、
お客様から依頼があったモノだけを片づけるだけではありません。
お客様が見えていないモノを片づけて、
見えない価値を見出すことも役割の一つとなります。
専門知識は人を幸せにできます。
皆さんも家財整理士の資格を取得して、
人に喜ばれる仕事をしませんか?
↓↓↓ 関連記事 ↓↓↓
・【深刻】死後4日以上経過し発見される高齢者は年間15,000人!
【深刻】死後4日以上経過し発見される高齢者は年間15,000人!
関連記事




